2021.06.06 Sunday 23:43

小磯良平記念館

10年ぶりぐらいのこの場所。  以前よりアジサイのボリュームが減りましたが、画家のアトリエは相変わらず上品で綺麗にまとまってました。(^^)和洋な独特の雰囲気が好きです。入館料も安いしおススメです。

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2019.07.08 Monday 12:37

Alberto Giacometti

 

見えるものを見えるとおりに” 表現する。

 

アルベルト・ジャコメッティの生涯のテーマですが、数年前、予備知識もなく初めて彼の作品を間の前にして頭に浮かんだイメージは…意味不明?でした。(;^_^A  そもそも彫刻には疎く、近代の物にはあまり興味がなかっただけに、初めの印象はありよくありませんでした。(細い棒状のへんてこな彫刻の人!みたいな・・・)ただその後、Sさんの影響で徐々にその奥深さ?を認識できるようになり、少しは受け入れ態勢が整ったていたかもしれない今回、ようやくわずかながらでも作品の持つ魅力を感じれたかもであります。 ”はかなく脆い人” を表現した彼の作品は、色々あった今であるからこその理解があったんだろうなと思います。(同行してくれた世代の違うTさんはどう感じたのかなぁ?)

 

今回の展示は芸術家の友人であり研究家でもあった哲学者・矢内原伊作をモデルとしたブロンズ彫刻(わずか2点の完成品)を中心に二人の交流の証の数々の品物も含めて展示されていました。作品が完成に至るまでの様々な情報が丁寧に説明されていて、哲学者のファンの方々も楽しめる内容だともいます。 自分が死ぬ前にもし見る機会がまたあれば、是非そうしたいかなと。

 

 


2018.01.30 Tuesday 23:11

ピエール・アレシンスキー

 

国内ではあまり知られていないと思うのですが、先日友人と訪れた市内のカフェで見つけました。

                  

彼の ”日本初の回顧展” は去年大阪・国立国際美術館で開催されたそうです。

うーん見たかった・・・

 

 

 

エール・アレシンスキー

 

生年月日1927年10月19日 (90歳)

 

 

ベルギーの前衛画家。日本の書道に影響されたダイナミックな筆致が特徴的。ショートフィルム「日本の書」を撮影したり、書家としての活動も行ったりするなど日本との関わりの非常に深いアレシンスキーは、今なおヨーロッパ現代絵画に大きな影響を与えている。

 

 

 


2016.12.12 Monday 10:38

黒田清輝:湖畔

芸術新潮4月号ART NEWSより一部抜粋:

 

湖畔は第2回白馬会展で発表、でも必ずしも高い評価ばかりを得ていない。浮世絵では川辺や水辺での納涼風景に団扇はつきものの様に頻繁に描かれた。よって単純に伝統的な日本絵画の内容を油彩で描いたものとして受け止められた可能性が当初は残念ながら高かったみたいです・・・・  

湖畔の女性は気品があり、その髪型&服装は遊女や芸者ではなく、陽光に照らされた湖面に憩う女性像であって(当時のフランス絵画のフォーマットに1867年の万博以来流行した”日本趣味=着物に団扇や扇などなど”も加わったものであり、それらも取り入れた)、画家の最終的目標である科学的人体描写をもって抽象的に概念や思想を絵に表すことである””構想画”(ややこしい・・・)をこの作品で試そうとしたものだったようです。
ところで、この切手にもなった黒田清輝氏の代表作、黒田清輝記念館においてただで見れてしかも撮影OK!! 作品を見てより多くの人に学んでほしい、と言うご本人の至っての希望であるようで、何ともありがたい事ですね。優雅にお茶をすする場所、またロケーション的にも上野公園の端にあり、とても落ち着いた雰囲気のある場所です。そのすぐお隣の国際子供図書館も必見で、是非足を運んでいただきたい素敵な場所であります。
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2016.12.05 Monday 07:52

It's a Sony 展

 

次回東京出張の際には是非行ってみたいです。

いつかどこかで世話になった懐かしのデザインに再会できればなぁ。個人的にソニーと言えば、初代ソニーWALKMAN、トリニトロン、そしていまだに使っているCDP-777ESA(1991年)とかあります。

 

 

 

 

http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201611/16-108/

 

ソニービル建替前のカウントダウンイベント 「It's a Sony展」開催

「銀座ソニーパーク」オープンに向け、歴代商品とともにソニービルの50年を振り返る

 

 

 

 


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