ポール・スミザー氏のおすすめ花ガイドより
*兎に角単調にならないように組み合わせに気を付ける。花だけでなく全体や育ち方やその時期も考える。
日向好きな草花の葉は、強い日差しから本体を守るために細長くて硬いものが多い傾向があり、花をメインに植えていくと、形、色共に単調なものに成ってしまう傾向がある。花だけではなく、葉の形やその色合い、そして異なるシーズンに芽吹いたり開花したりするものを意識して植えれば個性的な組み合わせが生まれるか可能性が高いそうです。
条件的に我が家に適していそうなものを抜粋しました。
アサツキ:チャイブの変種よって食用だが花もかわいい!
花は6月、春と秋の2回収穫できる。 春か秋に球根を一つずつ分けて植える。特徴のある植物の間を埋めるアクセントとして活躍。
コマツナギ:
出回って無い!田んぼの脇株から種を採る(そんな簡単に言われてもですよね)。乾燥には強いが根が弱い。挿し木で増やす。土質を選ばない。
コンボルブルス:
ヒルガオ系。木工化して横ばいに生える。乾燥気味な場所で痩せた土でOK。
ゲラニウム・ジョンソンズ・ブルー:
秋に紅葉1年目でも花が咲く。
サルビア・ライムライト:
土質選ばない、成長早い
ブルーキャットミント:
グラウンドカバー向き。剪定しないと形が崩れる。猫が好きそうないい匂い。
ノコンギク:
日本の野菊の代表。乾燥に強く木陰に最適。
フジアジサイ:
とげに注意!ですが(マジでかなり鋭いとげです。)、野生種にしては大型で花(8月~10月)も立派です。
フロミス、ヤナギバヒマワリ、ワトソニア:
痩せた土地でもOK、いじめると長生きするらしいです。いじめるって・・・
*この本、見たいものをコンパクトにまとめてくれています。そして日本人とは違う感覚で植物たちを選んでいるという点で面白いと思うのですが、結構育てるのが大変なカタクリとか、また猛毒があるアムソニアとかも単純にそういう特徴とかには全く触れず簡単に紹介しているだけなのでちょっと”?”な部分が残る本でした。八ヶ岳だから育つものも多く注意しないとですが、その辺はなるべく意識して抜粋してみました。 でも、買うより図書館で借りるのがいいかもですねぇ・・・