毎年避けては通れないこの作業。
木によじ登ってノコギリ片手に延々とゴリゴリ(因みに自分は高い所ダメなんです)。取りあえずお隣さんに侵入している部分だけでもこの量。今年中にもう一度は必要です・・・因みに木はアベマキで樹皮をはがせばコルクとして使用できます。
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毎年避けては通れないこの作業。
木によじ登ってノコギリ片手に延々とゴリゴリ(因みに自分は高い所ダメなんです)。取りあえずお隣さんに侵入している部分だけでもこの量。今年中にもう一度は必要です・・・因みに木はアベマキで樹皮をはがせばコルクとして使用できます。
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少し前の西加奈子氏の小説。
タイトル、そしてその明るい絵本を連想させるようなカバーとは裏腹にその内容は結構(もちろん文字なんですが)グラフィックで小心者の自分は、やめようかぁと思いつつもやっぱり最後まで読んでしまいました。どこか”いやいや”ながらも結局続きがどうなるか知りたい・・・・まんまとはまってました。(;^_^A でも、きちんと理解するにはもう2回ぐらい読まないとダメな気がするので、また折を見てチャレンジしたいと思います。さくらしか読んでいなかったのでいろんな意味でびっくりでした。
P-222
定:
私には、ずっと友人と呼べる人がいませんでした。ずっと、ずっと。人と接することがどういことなのか、よく分からないし、友達がいないということがどいうことなのか、寂しいという感情がどいうものなのかさえ、よく分からないんです。でも何かが出来上がる瞬間、それを目撃することに、私は感動するんです。その時には寂しいだとか、嬉しいだとか、そういう、人間らしい、というのですか、そういう感情が、分かる気がするんです。言葉を、それを誰が作ったかのか分からないのですが、それらを組み合わせて、文章が出来る。誰かがそれをすると、私は、その誰かの感情を、なぞれるような気がするんです。
***
P-223
定:
私は、言葉をつらねて文章が出来る瞬間に立ち会いたい。それと同じように、目や鼻や口や眉毛が、どこにどうやって配置されて顔が出来るのか、その瞬間に立ち会いたいんです。
***
そうです。それが神の領域だというなら、私は神になりたい。顔はどうやって出来るのでしょうか。それがその人をその人たらしめているものは、何なのでしょうか? 無意識のうちに定は、指先を動かしていた。 それは幼いころからずっと、やり続けてきた行為だった。 目や、鼻や口や、眉毛を、思うとろこに、思うままに置くのだ。幼い頃だけではなかった。厚い壁に囲まれていた今まで、一人でずっと、やり続けてきた行為だった。(ここからはネタバレになるので書けません!っ十分ネタバレれかなぁ・・・)
別にIBMを宣伝したいわけでは無いのですが、単純に内容が面白いのとやっぱり老舗は凄いなぁと。どうせ英語に触れるならこういうのもいいと思います。(発音は当然理想的です(^^))
https://www.youtube.com/watch?v=_Xcmh1LQB9I
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P-34
他の人には他人の価値観があり、それに添った生き方がある。僕には僕の価値観があり、それに添った生き方があり、そのような相違は日常に細かなすれ違いを生み出すし、いくつかのすれ違いの組み合わせが、大きな誤解へと発展していくこともある。その結果故のない非難を受けたりもする。当たり前の話だが、誤解されたり非難されたりするのは、決して愉快な出来事ではない。そのせいで心が深く傷つくこともある。これはつらい経験だ。
しかし年齢をかさねるにつれて、そのようなつらさや傷は人生にとってもある程度必要なことなのだと、少しずつ認識できるようになった。考えてみれば他人といくらかなりとも異なっているからこそ、人は自分というものを立ち上げ、自立したものとして保っていくことが出来るのだ。僕の場合で言うなら、小説を書き上げることが出来る。一つの風景の中に他人と違った様相を見てとり、他人と違う事を感じ、他人と違う言葉を選ぶことが出来るからこそ、固有の物語を書き続けることが出来るわけだ。そして決して少なくない数の人々はそれを手に取ってよんでくれると言う希有な状況も生まれる。僕が僕であって、誰か別の人間でないことは、僕にとってひとつの重要な資産なのだ。心の受ける生傷は、そのような人間の自立性が世界に向かって支払わなくてはならない当然の代価である。
P-36
誰かに故のない非難を受けた時、あるいは当然受け入れてもらえると期待していた誰かに受け入れてもらえなかったようなとき、僕はいつもより少しだけ長い距離を走ることにしている。いつもより長い距離を走ることによって、そのぶん自分を肉体的に消耗させる。そして自分が能力に限りがある、弱い人間だということをあらためて認識する。一番底の部分でフィジカルに認識する。そしていつもより長い距離を走ったぶん、結果的には自分の肉体を、ほんのわずかではあるけれど強化したことになる。腹が立ったらその分自分にあたればいい。悔しい思いをしたらその分自分を磨けばいい。そう考えて生きてきた。黙って吞み込めるものは、そっくりそのまま自分の中に呑み込み、それを小説という容器の中に、物語の一部として放出するようにつとめてきた。
P-58
人生にはどうしても優先順位と言うものが必要になってくる。時間とエネルギーをどのように振り分けていくかと言う順番作りだ。ある年齢までに、そのようなシステムを自分の中にきっちりこしらえておかないと、人生は焦点を欠いた、めりはりのないものになってしまう。まわりの人々との具体的な交遊よりは、小説の執筆に専念できる落ち着いた生活環境を優先したかった。僕の人生にとってもっとも重要な人間関係とは、特定の誰かとのあいだというよりは、不特定多数の読者との間に築かれるべきものだった。
・・・・’皆にいい顔は出来ない’ 平たく言えばそう言う事になる。
個人的には、微妙に(一般的に言う)ピークを過ぎた頃の花が好きです。
部分的に萎れ始めた感じ。縮れたり、少し丸まったり色々形に変化があり動きが出るようで面白いなぁと。今年もなかなかの大輪が咲いてくれました。
萎れた:Wilted
縮れた:curled
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マウンテンミントが咲き始めました。
上品な感じで小さな花が沢山咲きます。ひょろひょろ細く上に伸びるのでマメな剪定が必要。匂いは悪く無いのですが、ちょっと"きつく" なる一歩手前ぐらいで少々微妙~な感じです (;^_^A
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うん十年ぶりにグループ登校してきました。
”田んぼのあぜ道をとことこ歩きながら学校に向かう” と言うのが子供のころからどうしてもやりたかったことの一つだったのですが、それが先日叶うとは・・・
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先日、昨年からお世話になっているSCMC企画のイベントに参加してきました。
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